初心者向きな魚のミニ図鑑
ペットショップにいくとたくさんの種類の魚が売られていますが、中には飼育が難しく初心者の方には向かない魚もいます。このページでは飼育が簡単で初心者の方でも飼い易い熱帯魚をいくつかご紹介します。
初心者が魚を選ぶときのポイント
どのくらいの大きさになるのか?

魚を選ぶときに一番大切なのは魚の最大全長です。
60cm水槽に熱帯魚を入れる場合、ネオンテトラのように3~4cmまでにしか成長しない種類は30匹入れても問題ないですが、15cm程になるエンゼルフィッシュなどは5匹程度しか入れられません。
特にナマズの仲間やアロワナなどペットショップで売られている時は小さくても、最終的には1mを超えるほどにまで成長するものもいますので、魚の最大全長が分からなければすぐに店員さんに聞いて確認しましょう。
他の魚と一緒に飼えるのか?
熱帯魚の中には他の魚と一緒に飼えるものと、単独でしか飼育のできないものがいます。
特に肉食の大型魚、縄張り意識の強い魚などはは基本的に単独飼育が望ましく、小型のメダカやカラシン科は他の種類と一緒に飼えるものが多いです。他の魚と一緒に飼育できるかどうかの判断は初心者には難しいのでペットショップの店員さんに質問するのがベストです。
元気な魚を選ぼう
熱帯魚の飼育で失敗をしないためには、元気な魚を購入するのも大事なポイントです。まず、体の色が薄くなっていたり、口を激しくパクパクと動かしてる魚は避けましょう。体力がなく弱った固体は体の色が薄くなり、病気がちの固体は呼吸が荒くなる場合があります。さらに、動きがやけにのろかったり、動きがやけに激しい固体も要注意です。
また、見た目の美しさも選ぶうえで需要なポイントです。ヒレがボロボロになっていたり、背骨が曲がっているなど、奇形の固体も避けましょう。魚の種類やお店によっては、買う魚を選ばせてもらえない場合もありますが、まずは店員さんに相談してみましょう。
スポンサードリンク