My水槽生活

My水槽生活 - 熱帯魚の飼育方法、エサ、繁殖、水草、コケの防ぎ方をはじめ
日本淡水魚に関連することまで、魚の飼い方に関することを紹介するホームページです。

嫌なコケの防ぎ方

 

 

 

コケの生える原因


普段、水槽で熱帯魚を飼育しているとガラス面に緑や茶色のコケが付くことがあります。水槽内には適度な栄養素が含まれているのと、照明器具による光により、どの水槽でも自然にコケが発生します。少ない量であればいいかもしれませんが、大量に発生してしまうと見た目を大きく損なってしまいます。そこで、まずは水草の生える大きな原因である水質悪化(冨栄養化)と、強すぎる照明についてご紹介します。

 

水質悪化(冨栄養化)

コケの生えてる水槽

水槽内の水質が悪化し、硝酸塩やリン酸塩の濃度が高くなると、それらを養分とするコケが発生しやすくなってしまします。

 

硝酸塩というのは、エサなどの食べ残しから発生したアンモニアをろ過装置で分解する過程で発生します。よって、まずは魚に対してエサを与えすぎようにしたり、魚の数を減らして糞の絶対量を減らす事が効果的です。また、硝酸塩はそれ以上分解されることはなく、放っておくと水槽内に蓄積されていまします。それを取り除く為、週に何回かの水換えを行うこともコケの減少には大きな効果があります。

 

強すぎる照明

強すぎる照明もコケの発生を促進させてしまします。まず、水槽というのは直射日光のあたる場所に置いてはいけません。これは急激な温度上昇を防ぐためですが、強い光によってコケが大量発生することも防ぐことができます。

 

また、最近では水草の育成に適した強い光の照明器具も売られていますが、水草をほとんど植えていないような水槽に対して過剰に強い光をあててはコケの発生を促進させてしまいます。照明を点灯させる時間も7~10時間程度に抑えてください。

 

 

 

 

 

緑色のコケ

 

特徴

主に水槽のガラス面、水草の葉などの一面にはじめは薄っすらと発生し、次第に濃くなり水槽の見た目を損なう一般的なコケです。特に水槽の状態が悪いが為に発生するコケではなく、照明の光が強いときなどによく発生します。

 

対処法

ガラス面に付着したコケはマグネットクリーナーや、台所用のスポンジなどの道具を使って人力で除去するのが一般的です。また、水草に付着してしまったコケについては、その葉ごと切り取ってしまいましょう。このコケはオトシンクルスという魚が好んで食べてくれますので、そのような生物を使って除去することもできます。

 

 

 

 

茶色のコケ

 

特徴

茶色でドロドロしたコケは水槽の水質がよくない時によく発生します。例えばろ過装置にまだバクテリアがきちんと増えてない水槽立ち上げの時期などです。

 

対処法

このコケの発生を抑えるには、水換えを行ったり、水質改善剤を投入するなどして水質の改善を行ってください。すでに発生してしまったコケに対しては、マグネットクリーナーなどで人為的に除去するしかありません。オトシンクルスやヤマトネマエビなどの生物はこのコケを好んで食べてくれるので、それらの生物を入れるのも効果的です。

 

 

 

 

濃いドロドロしたコケ(藍藻類)

 

特徴

濃い緑色で独特の臭いと粘性があり除去するのも苦労するやっかいなやつで、実際にはシアノバクテリアと呼ばれる最近の仲間です。

 

原因には、①太陽光が水槽に差し込んでいる水槽、②立ち上げてから長い月日が経過している水槽、③アルカリ性で水の高度が高くなっている水槽、④ショップで購入した水草に付着していた、などが原因として考えられていますがきちんと管理された状態の水槽でも発生することがあるので一概には言えません。

 

まずは水槽環境から見直すことをオススメします。底砂が古くなっていないか?水質が極端にアルカリ性に傾いていないか?ろ過はきちんと行われているか?をチェックしてください。あとはホースなどでうまく吸い出してその部分を除去していきます。

 

対処法

ブラックモーリーが藍藻類を食べてくれるそうですが、ブラックモーリーを飼いたくないという方や、もっと手っ取り早く除去したいという方にはグリーンFゴールドが効果的です。薬を規定量の半分を目安に水槽に投入し、残りはスポイトで直接添加します。その後5~8時間待ち、水換えを行います。翌日も水換えを行います。このような処理で藍藻類が茶色に変色し除去することが可能です。

 

 

 

 

黒っぽい糸状のコケ

 

特徴

黒っぽい毛玉のようなコケでガラス面、岩や流木などに発生します。このコケは付着する力が強く上記のコケなどは違って除去するのも大変です。

 

対処法

これもやはり人の手で取り除くしかありません。日ごろから底床の掃除を行ったり、定期的に水換えを行うことで防いでください。生物ではイガカノコガイやサイアミーズフライングフォックスが有効です。

 

 

 

 

水が緑色に染まる

 

特徴

アオコなどの植物プランクトンやコケが水中に漂い、水全体が緑色になってしまうケースです。原因は太陽光が水槽に差し込んでいる場合や、ろ過装置を付けたばかりでろ過装置のパワー不足が挙げられます。

 

対処法

ろ過装置が正常に動いているか見直し、水槽の状態を安定させるのが先決です。市販されている水質調整剤やろ過バクテリアを使ったり、予算があれば殺菌灯を使ってみるのも効果的です。

 

 

 

 

コケに効く生物たち

 

  ヤマトヌマエビ

幅広いコケをよく食べてくれるため、昔からコケ取り用として買われることが多いヤマトヌマエビ。60cm水槽なら5匹前後で十分です。
    ミナミヌマエビ

ヤマトヌマエビより小型なのがこのミナミヌマエビ。小型で一匹が処理するコケの量は少ないが、よく繁殖するので数でコケを圧倒できる。
  オトシンクルス

昔からコケ取り用の魚として飼われていた有名種。ガラス面をはじめとして至るところの藻類を食べてくれる。
    レッドラムズホーン

よく繁殖し、ガラス面や水草のコケを食べてくれる貝で、見た目も綺麗なのがこのレッドラムズホーン。ただし低pHに弱いため注意が必要。
             
  カノコガイ

この貝の仲間は特にガラス面のコケ取りでとても優秀である為、水槽にはぜひ入れておきたい貝です。ただし、この貝も低pHに弱く注意が必要です。
    サイアミーズフライングフォックス

この種は数少ないヒゲ状のコケを食べる魚で、ひげ状のコケには強力な魚です。しかし、10cmほどに成長するので小型水槽には向かないかもしれません。

 

 

 

 

 

コケ抑制剤を使ってみよう

 

現在は様々なコケの抑制剤が発売されており、水槽内に発生するアオコを防止してくれたり、コケの発生自体を抑制してくれます。

しかし水槽内で水草も育てている場合、特にウィローモスなどの藻類に属する水草にはダメージを与える場合がありますので特性や、使用量には十分注意してお使いください。




水草を植えてコケを減らそう


水槽内に水草を植える事はコケの発生を抑える効果もあります。これは、コケが必要とする養分を水草のほうが 吸収してくれる為です。水草をたくさん植えているのにも関わらず、コケがたくさん発生してしまう場合は明らかに水槽内の富栄養化がおきていますので、魚のエサを減らしたり、水換えをなどの対処が必要です。水槽内の冨栄養化は、水草用の液体肥料を添加している場合も起きやすいので注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

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